

デスクトップパブリッシング(DTP)とは?どんな時に必要?
デスクトップパブリッシング(通常DTPと略される)とは、(デスクトップ)パソコン上でページレイアウトを表現できるソフトウェアを使用して、文書を仕上げることです。以前は主に印刷物の制作に用いられていましたが、現在ではオンラインコンテンツの制作にも広く利用されています。DTP用ソフトウェアは、従来の活版や印刷と同様に、文章と画像の体裁を整えることができます。
DTPは、技術マニュアルやパンフレット、商品説明書、ソフトウェア操作画面、ウェブサイト、モバイルアプリなどを出稿可能な状態にまで仕上げる多言語翻訳やローカリゼーションプロジェクトで重要な役割を果たします。その理由は、複数の言語での公開を予定している場合、言語によって文字の大きさや文章の長さ、フォントの扱い方が異なるため、これらを考慮して元の文章のレイアウトを翻訳後の言語に対応できるよう、あらかじめレイアウトを調整する必要があるからです。例えば、英語からラテン系の言語に翻訳すると文章が長くなる傾向があるため、スペースを多めにとったり文字サイズを小さめにしておく必要があります。また、アラビア語やヘブライ語のように右から左へ書く言語の場合、文字や画像の配置を大きく変更しなければなりません。
さらに、編集不可能なファイル(PDFなど)の文書を翻訳するときもDTPサービスが活躍します。DTPツールを使えば、データから内容を取り出し、翻訳後のテキストを希望の形式で納品することが可能です。



